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かつお節の効能

2016/06/24


かつお節は、だしを取るためによく使われる日本の伝統食品ですが、昭和初期において、それほど広く使われておらず、どちらかというと高級品だったようです。
全国的に使われるようになったのは第2次世界大戦後です。
  
  

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かつお節とは

かつおを材料とし、三枚以上におろし、節と呼ばれる舟形に整形して加工された物を指します。

加工工程の差異によって、かつおをゆでて干したのみの生利節、それを燻製にした荒節、この段階で形を整えたものが裸節、さらにカビを付けることにより水分を抜きながら熟成させる工程を繰り返した本枯節があります。

かつお節の歴史

かつお節の起源ははっきり分かっていませんが、日本最古の文献「古事記」によると雄略天皇の時代に「堅魚」という記載が出てきます。これは生カツオを加工したものであるということが定説となっています。 

戦国時代にかつお節は梅干と共に兵食用として広がり、旅行者にとっても必要な携帯食品とされました。

1674年(延宝2年)に、紀州甚太郎という人がかつお節の燻製法を考案し、これを土佐国(高知県)に伝えました。その後改良が加えられ、1758年(宝歴8年)土佐与市がほぼ現在と同じ燻製法を完成しました。

現在では製造工程に機械化が取り入れられていますが、それでも完成するまでに180日間の日数がかかるそうです。

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かつお節の効能

かつお節の旨みの源はイノシン酸であることは広く知られています。このイノシン酸は体内に入ると、細胞が活性化され、新陳代謝が促進促されます。

タンパク質はカツオの生肉で25%含まれていますが、かつお節では77%に達します。その含まれるタンパク質は人体内でつくることのできない8種の必須アミノ酸が全て含まれています。アミノ酸の宝庫であるかつおにはアンセリンとカルノシンと呼ばれるペプチドが大量に含まれています。ペプチドはアミノ酸が結合してできた物質で、小腸にそのペプチド専用の取り込み口があるので、栄養効率がアミノ酸単体よりもずっと高いのです。
ペプチドには以下のような効果があります。

・疲労回復効果
・高血圧を予防する効果
・骨粗しょう症を予防する効果
・生活習慣病の予防・改善効果
・筋肉を修復、増強する効果
・免疫力を高める効果
・アルツハイマー病を予防する効果
・抗インフルエンザ効果、抗ウイルス効果、抗アレルギー効果

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