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暮らしと生活

スマートメーターとは?そのメリット・デメリットは?

2017/03/16

itproより引用

今各家庭に設置されている電力メーターがスマートメーターに置き換えられようとしています。

スマートメーターと電力メータとの大きな違いは通信機能が付いていることです。スマートメーターの先進国である欧米ではスマートメーター化により便利になった反面、問題が出てきています。

スマートメーターのメリット、デメリットをみていきましょう。 
   
   
   

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スマートメーターとは

現在各家庭で設置されている電力メーターのほとんどは、使用した電力量を積算してその合計値をメーターに表示する機械式のメーターです。そのメーターの数値を電力会社の検針員が毎月チェックして、前月との差によって月間の使用量を計算しています。その検針作業が全国の約8000万箇所で毎月行われています。

電力メーターに通信機能を持たせたものがスマートメーターです。通信機能を持たせることにより検針作業は不要になり、電力会社にとって相当なコスト削減につながります。

日本のスマートメーター化は欧米に比較して遅れています。

2020年代までにスマートメーターに切り替えていく予定ですが、現在までの導入は、試験的導入を含めて約300万台に過ぎません。

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スマートメーターのメリット

スマートメーターは30分毎に電力使用量を測定して、ネットワーク経由でデータを送信することで以下のようなことが可能になります。

1.電力会社は各家庭で使う電力使用量を30分間隔でパソコンやスマートフォンに知ら
 せることが可能になります。

2.電力会社は時間帯別の多様な料金プランを提示してくれるので、家庭で使う電気消
 費量と料金プランをにらみ合わせながら、最も料金が安くなるプランを選ぶことが
 可能になります。

3.夏場の猛暑などで電力需給がひっ迫する時に、電力会社が各家庭に節電要請する
 ことが容易になります。

4.スマートメーターをテレビ、エアコン、冷蔵庫などの家電製品とリンクして、それぞれ
 の電力消費量を「見える化」することで、省エネを促進することが可能になります。

5.電力使用状況をスマートメーターでウオッチすることで、ひとり暮らしの高齢者の見
 守り支援が可能になります。

スマートメーターのデメリット

スマートメーターはPC やスマートフォン、タブレット端末などと同様マイコンで制御します。

これらにつきまとうサイバーセキュリティの問題がスマートメーターにも同様に問題となってきます。

スマートメーターが乗っ取られた場合、例えば測定データが改ざんされたり、測定データに含まれる個人情報が外部に流出することが考えられます。

スマートメーターから発生している電磁波により頭痛、睡眠障害、耳鳴りなど健康被害が発生しています。欧米ではスマートメーター撤去の要望が急増しており、日本でも同様の動きがあります。

スマートメーターのデメリットはスマートメーター特有の問題ではなく、スマートフォンなども同じ問題を抱えています。

しかし、スマートフォンなどを所持するかどうかは各個人の意思に基づくわけですが、スマートメータへの切り替えは各ユーザの意思に関係なく、電力会社によって一方的に実施されます。

スマートメータの設置に際しては、切り替えを希望しないという選択肢も入れるべきではないでしょうか。

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