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健康

寿命を決めるテロメアとは?~長生きする方法

2016/06/23

テロメアとは?

20150501テロメアテロメアは細胞の遺伝子情報が詰まっている染色体の末端にあり、染色体を保護する役割をしています。
細胞が分裂するたびにテロメアは短くなり、人間では約50回で分裂はとまり、そこで寿命が尽きます。テロメアが短くなりすぎて染色体を保護できなくなり、細胞が死ぬと考えられています。

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長生きする方法

長生きするためには、テロメアの消費を抑えることがポイントです。
DNAが損傷した細胞の分裂はテロメアの消費を大きくすることが分かっています。
DNA損傷の原因は、以下のものがあげられます。

活性酸素、コレステロール不足、栄養失調、ストレス、基礎代謝の低下、低体温、紫外線、激しい運動のし過ぎ、酒、たばこなど。

酵素は傷ついたDNAを修復します。酵素を摂取することによりDNAを修復し、その結果テロメアの消費を抑えることが可能です。長寿の秘訣は酵素の無駄づかいを避けることです。

酵素については記事「酵素の働き」を参照してください。

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最近のトピックス

iPS細胞が皮膚細胞の老化をリセット

ヒトの皮膚の細胞から作成したiPS細胞で、老化の痕跡である「テロメア」の長さが回復していることをコーセーが明らかにしました。

世界初のテロメラーゼ酵素配合化粧品が発売

ヒトテロメラーゼを最初に発見したウィリアム・アンドリュース博士が
TAM-818と命名されたテロメラーゼを配合した化粧品が博士の研究をバックアップしてきたニュージーランドのdfytime社から発売されました。
臨床テストでは目尻のシワが消え、リバウンドも副作用もなかったそうです。

テロメアを伸ばす手法で「若返り」ができてしまう!

スタンフォード大学で、研究室内で培養された人間の細胞の“若返り”が可能になったという研究発表がされました。

これはテロメナーゼの作用を起こすRNAを培養している人間の皮膚細胞と筋肉細胞に適用したところ、テロメアは約10%以上にもあたる1,000ヌクレオチド分伸び、通常の培養細胞に比べて、皮膚細胞は28倍、筋肉細胞は3倍以上も細胞分裂を起こし、このRNAの効果は約48時間でなくなり、以前のように分裂して短くなる性質を取り戻しました。究極的には人間の“若返り”を可能にしてしまうかもしれません。

注)テロメラーゼは幹細胞、生殖細胞、ガン細胞にのみ存在する酵素で、テロメラーゼがあると細胞分裂してもテロメアは短くなりません。

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出典
「テロメア 生命の回数券」 白鳥早奈英著 自由国民社

 

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