トレンドピックアップ

気になる話題、旬の情報をお届けします。

暮らしと生活

ドライブレコーダーが必要な4つの理由

2016/08/15

自動車の暴走事故が起こると、その近辺の自動車で撮影された衝撃的な映像がニュースで流れるたびに、ドライブレコーダーの認知度が高まってきています。

スポンサードリンク

GfKジャパンの調査によると、2015年のドライブレコーダーの国内販売台数は前年比42%増の61万台と急増し、累計販売台数は約150万台に達しています。

ドライブレコーダーとは?

ドライブレコーダーは略してドラレコと呼ばれています。
ドライブレコーダーは走行中の自動車の主に前方(機種によっては車内も)の映像データをメモリーカード等に記録する装置のことです。

ドライブレコーダーの普及率

現在ドライブレコーダーを標準装備している車種はほとんどありません。

一般の乗用車の普及率は約2~3%と非常に低いですが、業務用ではトラックが約 70%、乗合バス、タクシーが約 50~60%の割合でドライブレコーダーが設置されています。

ドライブレコーダーが普及するにつれて、その必要性、メリットが認識されてきています。

ドライブレコーダーが必要な4つの理由

事故が減少する

ドライブレコーダーの販売が開始されたのは2000年です。
2003年にはタクシーに初めて搭載され、事故率が約70%減少したというデータがあります。

また、全日本トラック協会の調べでは、ドライブレコーダーの導入により事故が導入前と比較して約57%減少したそうです。

事故が減少する原因はドライブレコーダーを設置することにより、ドライバーはそれを意識して運転するようになるので安全運転を心がけるようになり、また、危険な場面の映像を振り返って見ることにより、客観的に確認することができ、安全運転に対する意識が向上するためだと考えられています。

警察庁でもドライブレコーダーの活用をすすめています。

交通事故裁判の証拠品として提出が可能

交通事故に巻き込まれた時、ドライブレコーダーを搭載しておくと非常に役立ちます。
事故の相手が虚偽の証言をして、自分が不利な立場になりそうな場合でも、ドライブレコーダーには実際の正しい事故映像が記録されていますから、これを物的証拠として提出して自分の正当性を主張できます。

また、交通事故でケガをして警察の実況見分に立ち会うことができず、相手方の主張だけで事故調書が作成されてしまう場合がありますが、このような時でもドライブレコーダーの記録映像は重要な証拠として提出することができます。

車上荒らし対策

ドライブレコーダーの中には、駐車監視モード機能が付いているものがあります。

駐車監視モード機能はエンジンをかけていない時でも音と映像を記録することができるので、当て逃げや車上荒らしの場合でも映像を手掛かりに犯人を見つけることができます。

自動車保険の割引を受けられる

保険会社の中には、ドライブレコーダーを設置した加入者に対して、保険料の割引サービスを実施している場合があります。 この場合ドライブレコーダーの機種が定められていることも多いので、事前に確認する必要があります。

スポンサードリンク

ドライブレコーダーの機能

ドライブレコーダーの種類

大きく分けて一体型分離型があります。

一体型はドライブレコーダー本体に全機能が集約されているタイプです。
構造がシンプルで本体をフロントガラスに取り付けるだけで済みます。

分離型は、カメラと本体が分かれているタイプです。
カメラ部分を小さくできるので、フロントガラスに取り付けても、カメラが目立ちにくく、見栄えはいいのですが、カメラ部分と本体間のケーブルの配線をしなければならないので、一体型より取り付けは面倒になります。

前方のみを撮影する製品が多いですが、後ろにもカメラを搭載し、前方と車内を同時に撮影できる機種もあります。

選定のポイント

カメラの画素数は画素数が多く、高画質で撮影できるものを選びましょう。
フルハイビジョン映像(フルHD)で録画できる機種が主流で、より高精細の撮影ができる機種もあります。

夜間でもきれいに撮影できるかどうかも重要です。

映像は本体に装着しているメモリーカードに記録され、録画可能時間はメモリーカードの容量や画質によって異なります。

常時録画は常に最新の映像を録画し続けるもので、通常、エンジンのON/OFFに連動して録画の開始/終了を行います。

加速度センサーを搭載しているものは、衝突や急ブレーキをかけた時に車両に大きな衝撃が加わった場合、その前後の十数秒間の画像だけを記録するタイプと、常時録画を行いながら、衝撃を感知したときの映像が上書きなどで消去されないようにロックをかけて、別のファイルに保存するタイプのものがあります。

GPS機能を搭載している機種では走行したルート、時間、速度などの情報も記録することができます。

Wi-Fi機能がない場合はメモリカードにより、スマホやタブレット端末にドライブレコーダーの情報を移すことになりますが、Wi-Fi機能がある場合はメモリカードを抜き差ししないで、Wi-Fiによりデータを転送することができます。

フレームレートは、1秒あたり動画を何コマで処理するかを表す数値で、数値が大きいほど画像はなめらかになります。

LEDタイプの信号機ではLEDのセグメントをダイナミック方式で点灯させているため、電源周波数が50Hzの東日本では毎秒50回または100回、60Hzの西日本では60回または120回点滅させています。

ドライブレコーダーのフレームレートは、毎秒30コマのものが一般的で、西日本で撮影をすると、撮影するタイミングによっては、信号機が点灯していない状態で撮影されてしまうことがあります。

フレームレートを選択できるタイプの機種を選べばこのようなトラブルは避けることができます。

ドライブレコーダーの価格は10000~25000円程度で販売されているようです。

ドライブレコーダーの取り付け

ドライブレコーダーは電源をシガーソケットから給電する方式を採っていて、取り付けはシガーソケットとドライブレコーダー間の配線をするだけなので、自力で取り付けは可能です。

しかし、取り付け場所は国土交通省の道路運送車両の保安基準によって、フロントガラス上部から全体の20%以内と決められていて、見栄えもよくしようとすれば業者に依頼した方が無難です。取り付け費用は1万円前後です。

貸し切りバスのドライブレコーダーの設置が義務化へ

2016年1月に起こった軽井沢スキーバス転落事故を受けて、貸し切りバス会社への規制を強化する再発防止策の1つとして貸し切りバスへのドライブレコーダーの設置を義務づけ、来年度の施行をめざすことになっています。

ドライブレコーダーを設置することのメリットは多くあります。
安心、安全のためにドライブレコーダーの設置を検討してみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

-暮らしと生活