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暮らしと生活

冬に起こりやすい静電気の除去はどうすればいいの?

2016/11/28

20151229静電気
冬になるとドアのノブに手を触れた瞬間にパチッと来たり、セーターを脱ぐ時にパチパチと火花が飛んだりしますが、これらは静電気のしわざです。
    
    
    

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静電気とは?

すべての物体は、原子と原子の組み合わせです。

その原子には、-の電子と+の陽子で構成された原子核が含まれます。
通常は、-の電子と+の陽子の数が同じなため、電気的には中性の状態に保たれています。

しかし、2つの物体AとBが接触すると、物体Aの電子がもう一方の物体Bへ移動します。この時、物体Aは+に物体Bは-に帯電します。これが静電気の発生です。

どちらが+でどちらが-になるかは各々の物体の電子との結びつきの強弱により決まります。

出典:http://www.keyence.co.jp/

静電気はなぜ冬に起きやすいの?

静電気は湿度が高いほど発生しにくくなり、湿度が低く乾燥すると発生しやすくなります。

湿度が高いということは空気中に水分が多く含まれているということです。


湿度が高くて水分が物質の表面に多くあると、物体に発生した静電気はすばやく分散して、静電気がたまりにくくなります。また、人間の体も同様に湿度が高いと静電気がたまりにくくなります。


冬は夏に比べて湿度が低くなるので、静電気は発生しやすくなります。

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静電気の除去方法

加湿する

温度25℃、20%以下で静電気が起こると言われています。

部屋の中なら加湿器で加湿するとか、室内で洗濯物を干すなどして湿度を上げることにより静電気を防ぐことができます。

ただし、加湿のし過ぎはカビが発生しやすくなるので気をつけましょう。

身につけるものを工夫する

綿、麻、絹などの繊維は電気を通しにくいので、オススメです。ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの化学繊維の服を着ていると静電気が起きやすくなるようです。また、革製品は静電気対策になるので、手袋や鞄を革製品にするのもいい方法です。

静電気防止スプレーを利用する

静電気防止用スプレーを衣類にスプレーすると、これに含まれる界面活性剤という成分が衣類の摩擦を軽減して静電気防止に役立ちます。

ドアノブの静電気

ドアのノブに触れる時、ピリッと痛いのは指先なので、先に手の甲などの鈍感な部分でドアノブに触れて静電気を放電させておくと指先での衝撃をなくすことができます。

また、電気抵抗の大きな床や壁に触れることで、溜まった静電気をゆっくりと逃がしてから、ドアノブに触れる方法もあります。

静電気と電気の違いとは?

静電気は動かなくて、ただ帯電しているだけの電気です。例えば静電気で蛍光灯を点灯させることはできますが、ほんの一瞬です。静電気は放電してしまえば、帯電していた電気はなくなってしまいます。静電気は持続性がありません。

これに対して各家庭にきている電気は蛍光灯のような負荷をつないでも、発電所から常に電気が送られてくるので、電気は消滅することがありません。静電気に対して動電気ともいえるものです。

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