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熱中症になりやすい人とは?年齢 体質 病気?

熱中症は高温、湿度が高い環境で、汗を大量にかくことにより、体内の水分やナトリウムのバランスが崩れたり、体温の調節ができなくなることで起こります。

気温28℃以上、湿度60%以上になると発症しやすくなり、屋外だけでなく室内でも発症します。

同じ環境にいても熱中症になりやすい人となりにくい人がいます。

実際どのような人が熱中症になりやすいのでしょうか。

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年齢別では、乳幼児や高齢者の発症率が高くなります。
高齢化社会を迎え、熱中症による死亡者の中で、高齢者が占める割合は、年々増加傾向にあります。

この他に持病のある人、寝不足の人、薬を服用している人、肥満体の人、屋外で働いている人、スポーツをしている人などは熱中症の発症率が高くなります。

持病がある人

病気などで体力が落ちている人、寝不足の人、特定の薬を服用している人では、熱中症のリスクが高くなります。

風邪などで発熱している人、下痢などで脱水症状を起こしている人も注意が必要です。

糖尿病の人は、高血糖時は 多尿になるため、脱水症状を起こしやすくなります。

腎機能に障害がある場合、塩分の摂取制限があり、ナトリウム不足を起こす可能性があり、熱中症のリスクが高くなります。

また、広範囲の皮膚疾患がある場合、発汗が不十分になるので、熱中症のリスクが高くなります。

薬を服用している人

鎮痛剤、睡眠導入剤、抗うつ薬など精神神経疾患の薬には自律神経に影響し、発汗や体温の調節機能を抑える作用を持つものがあります。

風邪薬、咳止め、胃腸薬、乗り物酔いなどの薬は副交感神経を亢進させるアセチルコリンの作用を抑える作用があり、発汗を抑制するので体温が上昇して熱中症が起こりやすくなります。

狭心症や不整脈の治療に使われるβ遮断剤、 降圧剤には、水分や塩分を排出する作用があり、脱水症状を起こしやすくなります。また、利尿剤も脱水症状を起こしやすくなります。

肥満体の人

肥満体の人は標準体型の人と比較して、体内の熱産生が大きく、脂肪が厚いので、体内の熱を放散しにくく、熱中症のリスクが高くなります。

屋外で働いている人

屋外での仕事は熱中症が起こりやすくなります。

屋外で体力を使う作業をする場合、筋肉による熱の産生量が多くなり、体温が上がりやすくなります。また、大量の発汗による脱水症状も起こりやすくなります。

屋外での作業を行う場合、初日や2日目に熱中症が起こりやすいといわれています。これは、まだ高温、多湿の環境に体が慣れていないので、体にかかる負荷が大きいためです。

さらに、通気性や汗の吸収率が悪い服装やヘルメットを着用していると、作業中に熱が放散しにくく、熱中症にかかりやすくなります。

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スポーツをしている人

スポーツをして体を動かしている時は熱中症になりやすくなります。

特に、競技人口の多い野球、テニス、サッカー、陸上競技などのスポーツでの発症が多くなっています。

屋外スポーツではジョギングやサイクリング、屋内スポーツでは剣道などは熱中症を発症すると、重症化しやすくなります。

これはジョギングやサイクリングでは競技が長時間になるため休憩がとりにくく、剣道は全身を防具で覆っているため体温が上がりやすくなるためと考えられています。

高齢者

高齢者は、脳や皮膚表面で温度を感じる温度センサーの働きが鈍くなってきており、発汗による体温調節や、皮膚表面における放熱の機能も弱くなってきているので、熱中症になりやすくなっています。

また、暑さを感じ取りにくくなっているので、着衣量の調節やエアコンによる室温調整などの対応も遅くなりがちです。

トイレや尿失禁を嫌って水分摂取を控えてしまい、脱水症状を起こすケースも多くあるようです。

体内の水分は筋肉に蓄えられますが、高齢者は加齢とともに筋肉量が減少してくるので、体内の水分量も減少してくる上、のどの渇きを感じにくくなるので、こまめに給水することが大切です。

小さな子供

新生児、乳児、幼児期などの子供は、大人よりも新陳代謝が活発で、平熱が高めです。

発汗による体温の調節機能が未発達なため、一度体温が上がると平熱に戻りにくく、体に熱がたまってしまい、熱中症になりやすいのです。

外気温が高いときに、赤ん坊や小さな子供を連れて外を歩くときは、地面からの距離が近くなるため、大人以上に熱によって熱中症にかかりやすくなります。

小さな子供は体温上昇や汗をかいた量を自分で把握することがまだできないので、熱中症の症状が見落とされるリスクが大きく、重症化するケースが少なくありません。このため、保護者の方は 熱中症への注意が必要です。

まとめ

熱中症に特になりやすいのは小さな子供と高齢者です。

周囲の大人が環境や衣類、水分補給に気を配り、熱中症から小さな子供を守ってあげましょう。
高齢者は加齢に伴って暑さを自覚しにくくなっているので、周囲の人のサポートが必要です。

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