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納豆の食べ過ぎが与える害とは?|食べ過ぎる人必見 !

納豆は健康に良いということで、毎日何パックも食べる人はいませんか?

納豆に有害な成分が含まれているというわけではありませんが、食べ過ぎると健康に悪い影響があります。どんな有効な成分でも度が過ぎれば、害になるということです。

以下、詳細に見ていきましょう。

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食べ過ぎると害がある成分

イソフラボン

大豆を原料としている納豆には1パック(50g)に約37mgのイソフラボンが含まれています。

イソフラボンは大豆などの豆類に含まれるフラボノイドの一種で、体内では女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをします。

フラボノイドは植物に含まれている色素や苦味、辛味成分であり、ポリフェノールの一つです。

イソフラボンは更年期障害の改善や、もう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンが引き起こす、PMS(月経前症候群)の症状を軽減したり、乳がんの発生を減少されたりする効果があるといわれています。

また、強い抗酸化作用があり、美容にもよいといわれ、多くのイソフラボンを配合したサプリメントが販売されています。

しかし、イソフラボンを摂取し過ぎると、体内ではエストロゲンが分泌し過ぎるとみなし、エストロゲンの分泌が抑えられ、プロゲステロンの分泌が多くなり、ホルモンバランスが崩れる原因となります。

イソフラボンは女性ホルモンに影響を与えるので、男性には影響ないと思うかもしれませんが、男性にも女性ホルモンが存在するので、影響はあります。

男性がイソフラボンを摂取すると、男性ホルモンを抑制して女性ホルモンを活性化させる作用があります。

男性ホルモンが原因とされている薄毛や夏場の体臭を改善するなどの効果がありますが、
過剰摂取すると、精巣機能などの男性の性機能が衰えたり、 胸が膨らんできたり、筋肉がつきにくくなるなどの可能性もあるようです。

イソフラボンの1日の摂取許容量は70~75mgなので、納豆は1日2パックまでならOKということになります。

但し、ここで注意しなければならないことがあります。

イソフラボンのサプリメントには最大30mgのイソフラボンが含まれています。

一日の摂取許容量以内に抑えるためには、イソフラボンのサプリメントを常用していたり、普段から大豆、豆腐、油揚げなど大豆類の食品をたくさん食べる方は、納豆は1日1パックでいいかもしれません。

プリン体

プリン体は痛風を患っている人にとって、悪者みたいに思っているかもしれませんが、プリン体は私たちの身体の細胞の核を構成する核酸の主成分となっているものです。

新陳代謝で古い細胞が新しい細胞に入れ替わるとき、核酸が分解され、プリン体は尿酸となります。
血液中の尿酸が増え、増え過ぎた尿酸が関節で結晶化することにより起こるのが痛風です。

かつて、痛風患者はプリン体の摂取が厳しく制限されていました。

納豆100gのプリン体含有量は113mgで、1パッケージ(50g)では56.5mg含まれています。このため、納豆は痛風にはよくないといわれていました。

しかし最近では人体にあるプリン体のうち、約80%は体内で合成され、食物から直接取り込まれるのは、20%に過ぎず、食物から摂取するプリン体が尿酸値にそれほど大きく影響を与えないことが分かってきました。

最近では、1日400mg程度なら、プリン体を摂取してもよいということになっています。

納豆はアルカリ性食品です。尿酸は、身体がアルカリ化することで尿に溶け込みやすくなり、体外への排出が促進されます。

また、納豆には葉酸が多く含まれています。葉酸には、尿酸をつくる酵素の働きを弱める効果があるため、納豆を摂取することで尿酸の生成を抑え、痛風を防止することが分かってきました。

こうしたことから、痛風患っている方も納豆を摂取すべきなのです。

1日に1~2パックなら問題ないレベルですが、プリン体は納豆以外の食物にも含まれているので、食物トータルでプリン体が400mg以内に入っていることをチェックする必要があります。

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セレン

納豆にはセレンという発育や生殖に欠かせない必須ミネラルが含まれています。セレンは強い抗酸化作用や活性酸素を除去する働きがあります。

しかし、セレンを慢性的に過剰摂取すると、爪の変形、脱毛、嘔吐、胃腸障害、下痢、末梢神経障害などを引き起こすといわれています 。

納豆100g のセレン含有量は、ネットで調べるといろいろな値が出てきます。
日本食品標準成分表によると8~16μgですが、納豆学会のホームページには234μgと記載されています。

セレン含有量は大豆の原産国により大きく変わるので、納豆学会では入手したデータで一番大きな数字を載せているのかもしれません。

セレンの1日の上限摂取量は厚生労働省によると250μgと設定されています。

含有量234μgで計算すると納豆2パックまでOKということになります。

ビタミンK

納豆1パックにはビタミンKが300μg含まれています。

人工弁の手術を受けた人、心房細動という不整脈のある方は,心臓の中で血栓ができやすく、人工弁の障害や脳梗塞、血栓症の原因になるので.これらの予防のためにワーファリンという血が固まらないようにする薬を服用します。

ビタミンKは、このワーファリンの働きを阻害します。

ワーファリンを服用されている方は、お医者さんから詳しい説明を受けていると思いますが、ワーファリンを服用されている方は納豆を食べてはいけません。

ビタミンKの許容上限摂取量は厚生労働省によると30000μgと設定されているため、健康な方は、特にビタミンKを気にする必要はありません。

まとめ

ワーファリンを服用されている方は納豆を食べてはいけません。

イソフラボンのサプリメントを常用されている方や大豆、豆腐を常日頃から沢山食べている方は1パックがいいようです。

納豆には痛風を防止する働きもあり、痛風を他の食品によるプリン体の摂取量400μg/日に注意しながら、1日に2パック以内の範囲で食べるのがいいようです。

上記以外の方は納豆を1日に1~2パック食べるようにしましょう。

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