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健康

納豆には老化防止に効果がある成分も含まれている

2016/05/24

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納豆は昔から健康に良いとよく言われていて日本人には馴染みの食品ですが、老化防止にも効果があることが分かってきています。

納豆に含まれるポリアミンという成分がその効果をもたらします。

     
     
     

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ポリアミンとは

ポリアミンはアミノ酸の一種で人間の体内にも存在していて、代表的なものは、スペルミン、スペルミジンの2種類です。
20歳頃をピークに体内で生成されるポリアミン量は加齢に伴って減少していきます。
ポリアミンが不足すると、老化が加速するといわれています。

ポリアミンの効果

ポリアミンは細胞分裂に重要な役割を担っていて、新陳代謝を促進します。
ポリアミンを摂取することによって新陳代謝が促進されると、肌などの老化防止につながります。
また、ポリアミンは血管壁の炎症を予防し、動脈硬化を予防します。
動脈硬化は老化の一種です。その動脈硬化は炎症によって起こります。

炎症を起こす大元は免疫細胞のリンパ球から出るLFA-1という物質です。年齢を重ねるほどリンパ球からLFA-1が多く出ることが分かっています。
ポリアミンはこのLFA-1を抑えることにより血管壁の炎症を予防します。
加齢とともに動脈硬化を促進するLFA-1は増加し、一方、LFA-1を抑えるポリアミンは減少します。
年を取って体内のポリアミンが不足している場合は、ポリアミンを多く含む食品を摂取すればその不足を補うことができるのです。

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ポリアミンによる実験

健康なマウスを3群に分け、高ポリアミン、市販飼料、低ポリアミンの3種類の飼料を与えたところ、高ポリアミン飼料を与えたマウスの群は他の群より血中のポリアミン濃度が高まり、毛並みがよく、中年期の生存率が高いという結果を得ました。

すなわちポリアミンを摂取することにより、マウスが若返ったということです。
人間の場合でもポリアミンを多く含む食品を摂取すると、約8週間すれば血中のポリアミン濃度が高まることが確認されていて、若返りの効果が期待できます。

ポリアミンを多く含む食品

大豆、キノコ類などに多く含まれます。とくに、大豆を発酵させた納豆、醤油、味噌には、微生物が産生したポリアミンが高濃度に含まれます。またチーズやヨーグルトにも、微生物が産生したポリアミンが多く含まれます。
この中でも納豆はダントツにポリアミンを多く含んでいることが分かっています。

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