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教養・雑学

花火の豆知識

2016/07/11

20150721花火

夏の夜といえば何を想像しますか?
それはやはり花火ではないでしょうか。

夜空に大きな花が咲く、日本の夏の風物詩花火についての豆知識をいくつか紹介します。
       
       
       
       
       
       
       
       

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花火の種類

日本では、取り扱いや打ち上げに許可が必要な大型の打上花火(法令上の用語は煙火)とおもちゃ屋などで販売されているおもちゃ花火(法令上の用語は玩具花火)に分けられます。
おもちゃ花火は誰でも使用できますが、打上花火の点火作業を行うことが出来るのは、日本煙火協会が発行する「煙火消費保安手帳」を所持した煙火消費従事者に限られるため、一般の人は使用できません。

鉄砲の技術を使った花火

花火に使われる火薬は今から約450年ほど前にヨーロッパから日本に鉄砲が伝わってから使用されるようになりました。

そのころの火薬は、しょう石、イオウ、木炭を混ぜた黒色火薬だったらしく、日本初の花火は、今から約400年前に始まったとされていて、その時の花火は、黒色火薬が使われていたらしいのです。

筒の中に入れた黒色火薬に火をつけ、上向きに火の粉をふき出させるだけのもので、色は暗いオレンジ色だったといわれています。

現在のように、色とりどりの花火ができたのは、19世紀末に、外国から薬品が入ってくるようになってからのことです。

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花火の色

花火の色の違いは花火に含まれている金属の種類により決まります。
花火に様々な色をつけるために、金属元素の炎色反応という現象を利用しています。
炎色反応とは、金属元素を炎の中に入れると、その金属特有の色を示す反応のことをいいます。

例えば、赤色の花火にはストロンチウム、黄色の花火にはナトリウム、青には銅、緑にはバリウムといったように、花火の色によって含まれている元素が違うのです。

花火の光1つ1つを出す塊は、火薬と金属の粉末を混ぜて包んで作りますが、それらが含まれる割合を工夫し、色合いを変化させ、花火は空に色鮮やかに咲くのです。

日本の花火の特徴

日本の花火には以下のような特長があります。
1. 形状がまんまるく、大きく空に色とりどりの花を広げる。
2. 花弁のひとつひとつの色が変わる。
3. ひとつの円ではなく、二重三重の円を描く。

これに対して、海外、特に米国、欧州では花火は必ずしも円状に開きません。
花火玉の形状もその構造も日本とはまったく違います。

日本の花火玉は球形で異なる種類の色を出す火薬を幾層にも重ねて丸めたもので、途中で色が変わります。

これに対して海外のものは円筒形になっていて、1種類の色の火薬を機械でプレスして作るので色の変化はありません。

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