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健康

酵素の働き

2016/06/22

MIL05079//1最近よくTVコマーシャルなどで酵素という言葉をよく見たり聞いたりします。しかし、酵素についてはあまりよく知られていません。

酵素は食べたものを消化吸収するだけでなく、呼吸や、身体を動かしたり、全ての生命活動に関係しています。もし酵素がなければ人間、その他の動物も生きていくことはできません。

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酵素とは

酵素は人間を始めとする動物や野菜、果物など植物、微生物など生体で起こる化学反応に対して触媒として機能するものです。

触媒とはそれ自身は変化せず、他の物質の化学反応の速度を速めたり遅らせたりする物質のことです。

酵素はタンパク質でできた生命に欠かせない物質で、今分かっているだけで約13000個の種類があります。一つの酵素は一つの働きしかしません。酵素は食べ物の消化、血液の新陳代謝、血液の循環など身体のあらゆる働きに関係しています。

人間の健康に関わる酵素

体内で作られる酵素には口から摂取したものの栄養成分を分解し、必要なエネルギーを取り出す消化酵素と消化で取り出したエネルギーを使い、器官や細胞などを正常に維持する働きをする代謝酵素があります。

酵素は体内で常に作られていますが、一生の間に作られる量は決まっており、その総量は潜在酵素と呼ばれ、消化と代謝のいずれかに使われます。

そのため消化で多くの酵素を消費してしまうと、代謝に使える酵素の量が減ってしまいます。代謝に必要な酵素が不足すると筋肉や肌の細胞を正常に維持するのが難しくなったり免疫力が低下したりします。

潜在酵素は加齢により減少します。食べ過ぎないように注意し、特に肉や油脂といった消化に時間のかかる食品は控えるようにして消化酵素を無駄遣いしないことが大切です。

代謝に使われる酵素を直接補うことはできませんが、消化のための酵素は、食事から摂れる食物酵素によってその働きを補うことができます。

たとえば、ごはんの消化に役立つアミラーゼという酵素は、ごはんの主成分であるデンプンを分解する酵素です。

一方大根がもっている酵素にジアスターゼというものがありますが、これはアミラーゼと同じものです。

分解酵素としての機能はほとんど同じですが、アミラーゼは体内で分泌されたものであり、一方のジアスターゼは大根の細胞がもっているもので、口から摂取されるものです。

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酵素は熱に弱い

酵素はタンパク質でできているため、熱に弱いので加熱して酵素が破壊された食物ばかり食べると、食材からの酵素が補給されないため、消化酵素が大量に使われて、その結果代謝酵素が不足し、太ったり、便秘を起こしたり、疲れやすくなったり、老化を早めてシワやたるみができます。

体内の酵素をふやすには

消化酵素不足を補うために、食物酵素を多く含む食材を摂取する必要があります。

酵素が豊富に含まれている食材は味噌、醤油、納豆、キムチ、ヨーグルト、漬け物などの発酵食品や生野菜、果物などです。

酵素の働きを助ける補酵素

酵素にはたんぱく質だけで成り立つものと、他の化合物と結合して初めて酵素作用を発揮するものとがあります。単体では作用しない酵素は、補酵素と結合して初めて酵素機能を果たします。

補酵素はコエンザイムなどとも呼ばれ、それらの多くは、主に体外から摂取するビタミンやミネラルとして知られています。

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