ご飯を毎日のように炊いているご家庭は多いと思います。
ご飯を炊く前に計るお米の合数（何合か）と、炊いた後のご飯のグラム数の関係を明確に言える人は多くないと思います。
ここでは、ご飯300gに着目して、炊くのにお米は何合か？お茶碗何杯分？、１人が１食で食べると食べ過ぎか？などについてご紹介します。
ご飯300gは何合分？
お米を計る単位として合（ごう）が一般的に使われます。
体積を表すml（またはcc）に換算すると、1合は約180ml（cc）です。
180mlカップで計量したお米1合の重さは約150gです。
ご飯は、炊くと炊く前の約2倍の重さになります。
炊く前のお米150gは炊いた後はご飯約300gになります。
つまり、
ご飯300gは１合
ご飯200gは0.67合
ご飯100gは0.33合
となります。
ご飯300gはお茶碗だと何杯？
ご飯300gはお茶碗で何杯くらいかと思う人が多いと思います。
一般的な大きさのお茶碗に軽くご飯をよそった場合は大体150gくらいです。
このため、ご飯300gはお茶碗だと約２杯分になります。
ご飯300gを1人で食べると食べ過ぎ？
健康な人の1食当たりに食べるご飯の目安は、成人女性でおよそ165～235g、成人男性では235～265gです。
これは、１日数時間歩いたり、軽いスポーツなどをする人の目安の量となります。
普段、ほとんど動かず、座っていることが多い人の目安としては成人女性で135～165g、成人男性で165～235gほどとなります。
このため、ご飯300gは1食分の量として、スポーツなどでエネルギーをかなり消費する人であれば、問題ないケースもありますが、普通の食事で１食分としては、ご飯300gは食べ過ぎです。
まとめ
・ご飯300ｇは約１合（180ml計量カップ1杯分）です。
・ご飯300ｇはお茶碗約２杯分になります。（軽くよそった場合）
・ご飯300ｇは１人の1食分としては食べ過ぎです。