トウモロコシの食べ方のマナーとは?簡単、上手、きれいに食べる

トウモロコシは、茹でても焼いても美味しく頂ける食材ですが、食べにくく、どのようにして食べたらいいのか困ってしまう食材でもあります。

ここでは、3種類の異なった出された方をした場合のトウモロコシの簡単、上手、きれいな食べ方のマナーについてご紹介します。

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輪切りのトウモロコシの食べ方

レストランの肉料理などのお皿の横の方に輪切りのトウモロコシが置いてあることがあります。これどうやって食べればいいのか戸惑ってしまったことはないでしょうか。

輪切りにされたとうもろこしは、手づかみで食べてもokです。

手が汚れている場合には、オシボリやフィンガーボールなどできれいにしてから頂きます。

とうもろこしの持ち方はがっつり持つのではなく、指先でそっとつまむようにして頂くと上品そうに品よく見えます。

手づかみではなく、フォークとナイフを使ってもokです。

トウモロコシの中心部をフォークで抑えながら、ナイフを使って粒を削ぎ落としながら食べてもよいです。
ただ、その場合には、カチャカチャ音がしないように注意しましょう。

削ぎ落したトウモロコシの粒は、次の「粒で出てきたときのトウモロコシの食べ方」を参考にすれば、最後まできれいに食べることができます。

粒で出てきたときのトウモロコシの食べ方

トウモロコシが輪切りの状態で出てきても困りますが、バラバラの状態で出てきても食べにくくて困ります。

一粒ずつフォークで刺して食べるのは面倒ですし、また、フォークに乗せようとしても乗せにくいですね。

トウモロコシがバラバラの粒で出てきたときは、ナイフでサポートしながら、フォークに乗せれば、トウモロコシをつぶすことなく、最後の一粒まできれいにすくって食べることができます。

見た目にも上品にしかも優雅に見えるはずです

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丸ごと1本のとうもろこしが出てきた時の食べ方

人前で丸ごと出てきた時のトウモロコシを食べるとき、キレイに見せようとして一粒ずつ手でもぎとったりすることがあるかと思いますが、これでは手は汚れるし、また、美味しく食べられません。

茹でたり焼いたりした、1本のトウモロコシはそのまま、かぶりついて食べるのが美味しい食べ方です。このため、両手で持ち、そのまま口へ運んでもマナー違反にはなりません。

しかし、かぶりついたときに、トウモロコシの芯に歯形がついたり、また、トウモロコシの皮が歯にはさまったりするのも厄介です。

そこで、1本のトウモロコシを美味しくきれいに食べる手順を以下に記します。

下の歯で一列ごとに食べ進める

かぶりついて食べるときは、上の歯でかじると粒がうまくとれません。

下の歯で粒を下から上に引っ掛けるようにし、トウモロコシを持った手を回転させながら、こそぎとるイメージで食べるとキレイに食べることができます。

芯に付いているギリギリのところまで粒をポロッと取ることができます。

食べ進める方向は一方向のみ

右から左、または、左から右、どちらからでも構いませんが、必ず一列ずつ食べ進めるのがポイントです。

トウモロコシ全体を眺めたとき、横一列にきれいに粒が並んでいる列からスタートすると食べやすいです。

歯に皮が詰まったら糸ようじで取る

この食べ方をしていけば、歯につまることはほとんどありませんが、歯に皮が挟まる場合には、御手洗など人のいない場所へ行って糸ようじを使って取るのがスマートです。

以上トウモロコシの3通りの食べ方のマナーをご紹介しました。

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