破れたお札はコンビニ、セルフレジ、ATM、自販機で使える?どこで交換できる?

財布のチャックにお札の端が挟まって、破れたり裂けてしまったことはありませんか?

他にも、ズボンのポケットにお札を入れたまま洗濯してしまったりと、日常生活でお札を破損させてしまう原因は潜んでいます。

ここでは、破れて破損したお札は、例えばコンビニやATM、自販機、セルフレジなどの機械で使用可能かどうか、また、お札が破れた場合の対処法についても記載しています。

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コンビニで破れたお札を使うことができる?

破れてしまったお札を例えば、コンビニなどのお店で使えるのでしょうか?

コンビニの場合、店舗によって対応が異なります。

少し破れている程度なら、何も言わず受け取ってもらえる場合もありますが、断られる場合もあります。

これは各コンビニの会社によってルールが決まっているのではなく、ほとんどの場合、各店舗の店長やオーナーによって作られたマニュアルに従って対応しているからです。

このため、あるコンビニで断れても、別のコンビニでは受け取ってもらえることもあります。

破れたお札はセルフレジ、ATM、自販機で使える?

破れたお札は、コンビニのセルフレジ、ATM、自販機などの機械で使用可能かどうか
ですが、この場合お札の破れ方によって変わってきます。

少しの破れであれば、問題なくお札として認識される可能性が高いですが、かなり破れてしまっている場合は正常にお札として認識されなかったり、破れたところが引っかかったりして詰まってしまう可能性もあります。

破れたお札をテープでくっつけて、機械に通して、問題なく認識されるというケースもありますが、その場合、使用したテープが内部で詰まったりしてトラブルの原因になる可能性もあり、やめておいた方が無難です。

破れたお札の交換できる場所

破れたお札を交換してもらう際、どこに行けば交換をしてもらえるのか迷うかもしれませんが、大部分の人は銀行を思い浮かべるのではないでしょうか。

銀行以外で交換してもらえる所はあるのでしょうか?

銀行

破れたお札を交換してもらえる場所は銀行です。都市銀行でも地方銀行でも大丈夫です。

交換には、手数料などは一切かかりません。

破れたお札だけではなく、汚れたお札や硬貨も交換してもらうことができます。

交換時に持参するもの

交換時には以下の4つを持参しておきましょう。
・破れたお札
・身分証明書
・通帳
・印鑑

破損箇所が少ない場合は、破れたお札を持っていくだけで、すぐに交換してもらえることもありますが、念のため、身分証明書、通帳、印鑑も持っていった方が安心です。

銀行の中でも、特におすすめなのが日本銀行です。

日本銀行なら、破れたお札の枚数が多くても確実に交換してもらうことができ、交換基準が厳しい状況でも対応してくれる可能性が高くなります。

破れたお札の枚数が1枚など少ない場合でも、近くの銀行に行けば交換基準を満足すれば、手数料なしで交換してもらえます。

郵便局、ゆうちょ銀行

破れたお札を交換してもらえる場所として、銀行の次に思い浮かべるのが郵便局です。

しかし意外にも郵便局では、破れたお札の交換はしてもらえません。

これは、郵便局は両替業務を仕事としておこなっていないからです。

また、ゆうちょ銀行は銀行という名前はついていますが、破れたお札の交換はしてもらえません。

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破れたお札が交換できる判定基準

破れたお札が交換できるかできないかは、破れ方により決まっています。

その基準は、日本銀行が定めたルールというものがあります。

・お札の3分の2以上が残っている場合は全額交換してもらうことができます。

・お札の5分の2以上、3分の2未満残っている場合は、その金額の半額と交換してもらえます。

・お札の5分の2未満しか残っていない場合は交換してもらえません。

参考サイト

損傷したお札の交換自体には手数料はかかりません。

しかし、交換後、お札の受け取り方が両替や振込になると、その手数料がかかることがあります。

この受け取り方は銀行によって異なるので、気になる方は事前に銀行に確認しておきましょう。

破れたお札以外でも交換は可能?7

洗濯してしまった場合

ズボンのポケットにお札を入れたまま洗濯してしまったという経験はありませんか?

誤って洗濯してシワシワになったり、ボロボロになってしまったお札は交換可能かどうかですが、交換してもらうことは可能です。

ボロボロになっても、そのお札が本物であることを識別できれば、交換可能です。

洗濯して、切れ切れになっている場合でも、日銀の定めた交換ルールに従って、交換してもらうことができます。

燃えてしまった場合

銀行券が灰になっても、その灰がお札であることが確認できれば、ルールに従って交換してもらえます。

破砕のおそれがある場合には、箱に入れるなどして、できるだけ、原形を崩さないように持ち込むようにします。

シュレッダーにかけてしまった

誤ってシュレッダー等により細かく裁断してしまった場合には、パズルのように各片を貼り合せて持ち込むようにしてください。

裁断したままの紙片では交換はできません。

まとめ

破れて破損したお札は、例えばコンビニやATM、自販機、セルフレジなどの機械で使用可能かどうか、また、お札が破れた場合の対処法についてお伝えしましたが、お札が破れてしまった場合は、銀行へ行って早めに新しいお札と交換しておくようにしましょう。

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