い草って食べられるの?


い草といえば、畳のイメージが強く、食用としてのイメージは薄いかもしれませんが、 薬草としての歴史はかなり長く、利尿薬や消炎剤として広く用いられてきました。

スポンサーリンク

い草の歴史

畳の原材料として約1100 年以上前より用いられており、原産地はインドでシルクロードを経て朝鮮半島から日本に伝わったといわれています。

い草日本最古の本草書である本草和名(918年)、日本最古の医書である医心方(984年)に薬草としての記述があります。

江戸幕府の医療施設であった小石川養生所ではイグサが標本植物として栽培されており,江戸時代まではい草を薬草として使用されていたらしいです。

食用としてのい草

い草は水で煮ることにより、嗜好性を高められます。

また、食品の粘度を上げることにより、い草の繊維質が感じにくくなります。

そのためアイスクリーム、そうめん、うどん、まんじゅうなど、もともと粘性の高い食品と組み合わせた食品やい草青汁、い草の粉末、い草胡麻ふりかけ、い草こんにゃくなどが商品化されています。

スポンサーリンク

い草の栄養成分

い草は100g中に63g(水溶性:3.7g、不溶性:59.3g)と非常に多くの食物繊維を含んでいます。

他にタンパク質、カリウム、糖分、鉄、カルシウム、マグネシウム、 β-カロテン、ビタミンC、ナトリウム、クロロフィル、ポリフェノールなどを豊富に含んでいます。

い草の効能

い草に含まれるクロロフィルには、消臭効果、殺菌効果、デトックス効果、抗酸化作用があります。

また、い草には食物繊維が多く含まれており、肥満防止、コレステロール上昇抑制、血糖値上昇抑制、大腸ガンの発生抑制、有害物質の除去の効果があります。

活性酸素は、体内の細胞を酸化させるので細胞が正常に働かなくなり、老化現象が起きて、シミやシワの原因になったり、動脈硬化など生活習慣病やアレルギー疾患や免疫力低下や癌の発症に影響を与えているといわれています。

い草にはクロロフィルという緑色の色素成分、ポリフェノール、ビタミン、ミネラルを多く含んでおり、これらの成分の作用で活性酸素を除去する効果があります。

い草の活性酸素除去能力は、緑茶の約10倍、赤ワインや青汁の約30倍、青汁の原料であるケールの約5倍もあります。

他には利尿の薬としてや、消炎剤としての効能があります。

まとめ

い草が食べられるとは意外ですね。

い草は非常に多くの健康効果があり、日本のスパーフードと言えるかもしれません。

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました