シマエナガを飼うことはできる?生息地や生態などをご紹介!

出典:https://hokkaido-labo.com

シマエナガは日本で最も小さい鳥の1つで、その愛らしい外見から、「雪の妖精」の愛称としても親しまれていて、SNS上でも多くの人から人気を集めています。

本記事では、シマエナガを飼うことはできるかどうか、また、生息地や生態などをご紹介します。

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シマエナガを飼うことはできるの?

シマエナガは野鳥であり、鳥獣保護管理法により、捕獲や飼育が禁止されています。

鳥獣保護管理法は、ほぼすべての哺乳類と鳥類の種について、捕獲や殺傷を禁じていて、研究、保存目的以外での飼育は全面的に禁止されています。

また、ペットショップなどでの販売ももちろん禁止されています。

この法律に違反をすれば、違反者は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金を科せられます。

シマエナガに限らず、常日頃よく見かけるスズメ、ツバメなどの鳥もペットとして飼育することはできません。

現時点では、シマエナガがいる動物園はないようなので、どうしてもシマエナガの実物を見てみたいに場合には、生息地へ行って見るしかありません。

シマエナガはどこで見られるの?

シマエナガの生息地

シマエナガは寒い地域に生息する鳥で、世界的にはヨーロッパからシベリアにかけて広範囲に生息しています。

日本国内では北海道内のみで見ることができ、本州以南の地域では生息していません。

シマエナガは季節によってどこからか来て、季節が変わると別の地域に渡っていく渡り鳥ではなく、ずっと日本にいる留鳥です。

シマエナガを見られる時期や場所

シマエナガを見られるのは、木々の葉が落ち,林の見通しがよくなる12月から2月にかけての真冬の時期です。

以下に、シマエナガを見るのにおすすめのスポットを記します。

・札幌 円山公園
・札幌 旭山記念公園
・札幌 滝野すずらん丘陵公園
・札幌 大通公園
・札幌 藻岩山
・札幌 豊平川緑地
・札幌 北海道立近代美術館
・江別 野幌森林公園
・苫小牧 ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
・釧路 春採公園
・斜里郡 知床国立公園
・河東郡 然別湖
・旭川 神楽岡公園
・旭川旭山公園
・上川郡鷹栖町8線 嵐山公園

シマエナガの生態

生物学上の分類

シマエナガは、スズメ目エナガ科エナガ属に分類されている鳥で、エナガから派生した亜種になります。

日本で見られるエナガは下記の4種類です。
・エナガ(本州)
・シマエナガ(北海道)
・チョウセンエナガ(対馬)
・キュウシュウエナガ(九州、四国)

下の画像で右がシマエナガ、左がエナガです。

シマエナガとエナガとの違いは、下の画像のように、シマエナガの頭部は全体的に白く、エナガは頭部に黒い線が入っているのが特徴です。

出典:https://twitter.com/daily_simaenaga

外見、大きさ

シマエナガの体長はクチバシから尻尾の先までが約14cmですが、尻尾は体の半分以上の長さがあります。

体重ではキクイタダキ(3?5g)に次ぎ,ヒガラと同程度の日本最軽量クラスの鳥で体重は8~10gほどしかなく、約20gのスズメよりも軽いです。

冬になると羽が白くなり、寒さに耐えるために羽毛の中に空気をたくさん含ませて丸くなり、暖かさを保っています。

夏には別の鳥のようにスリムな姿になります。

羽の色も冬とは違い、少し茶色がかっているためシマエナガと気づかないこともあるかもしれません。

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寿命

寿命は2年から長くて4年ほどです。

性格

かわいい愛らしい見た目からは、おとなしく、優しそうといったイメージがありますが、実際はとても活発でよく動き回わるので、写真を撮影するのが非常に難しい鳥です。

気が荒く、縄張り意識が強いので繁殖時期に縄張りへの侵入者に対しては容赦なく攻撃し、追いかけ回すこともあるらしいです。

繁殖、子育て

繁殖期は4?6月頃で、一夫一妻で繁殖します。

巣作りはオスとメスが共同で行い、7?12個くらい産卵し、日中はメスのみが卵を抱き、夜はオスメス両方が巣にはいって抱卵します。

約2週間でヒナがかえり、14?17日くらいで巣立っていきます。

エナガには変わった習性があります。

巣立ったばかりの幼鳥が,親鳥から食べ物をもらうときには、10羽くらいのヒナ鳥が一列に並んで親を待つ姿は、通称「エナガ団子」と呼ばれ、4?5月の巣立ち直後の短い間だけ見られる期間限定の行動です。

食性

樹木の上や中間部や藪の小枝などの葉が茂るところで虫や虫の卵を食べます。

主な食物は昆虫食で,子育てのときはヒナにチョウやガの幼虫をよく与えています。また,菌類や木の実、果実や樹液もよく食べます。

鳴き声

基本的には「ジュリリリリ」

警戒時は「ツリリリリ」と鳴きます

繁殖期は「チーチーチー」とオスが鳴きます。

シマエナガの鳴き声がよく判ります。

まとめ

シマエナガはペットとして飼えるのかどうか、シマエナガの生息地や生態についてご紹介しました。

シマエナガ飼えないのは残念です。また、シマエナガを見れる動物園も現時点ではないようです。

どうしても、実物のシマエナガを見てみたい方は、おすすめのスポットに行って探してみてください。

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