簡易書留は、コンサートのチケット、5万円までの商品券や小切手、銀行のキャッシュカードなどを送る時に使われる配送サービスです。
通常の郵便物では、家の郵便受けに投函されますが、簡易書留の場合は、対面での受け取りになります。
受け取り人本人がいない場合、本人以外でも受け取り可能なのでしょうか?
ここでは、簡易書留は本人以外でも受け取り可能か、簡易書留の受け取り方、印鑑はシャチハタでもOK?かなどについて記載しています、
簡易書留は本人以外の家族でも受け取りはできる?
簡易書留は、書かれた宛先の住所に配達する宛所配達なので、宛先の住所に配達に来た時、本人以外の家族でも受け取ることができます。
ですから、配達のタイミングに家族がいれば、本人は必ずしも家にいる必要はありません。
家に誰もいなくて不在票が入っていた場合
配達時に家に誰もいなくて、不在票が入っていた場合は再配達の依頼をしなければなりません。
この再配達の場合も同様に、本人以外でも簡易書留を受け取ることができます。
簡易書留を郵便局の窓口で受け取る場合
自宅での簡易書留の受け取りができない場合には、郵便局窓口で受け取らなければなりません。
本人が郵便局の窓口で受け取る場合には、簡易書留は書かれた住所に配達する「宛所配達」なので、窓口では「宛先住所の住人であることを確認できる書類が必要になります。
その人が宛先住所に住んでいることを確認できる、運転免許証などの書類の提示が求められます。
また、本人ではなく、代理の人が受け取りに行く場合にはさらに、さらに受取人本人が記載した委任状を用意する必要があります。
簡易書留の受け取り方
簡易書留の受け取り方は非常に簡単です。
郵便局の配達員が簡易書留を届けにきたら、受領の印鑑を押すか、フルネームでサインをすれば完了です。
そもそも書留とは?
郵便物を引受けから配達するまでの過程を記録し、郵便物が破損したり、届かなかった場合に、差出人の申し出のあった損害要償額の範囲内で、実損額を賠償してもらえる配送サービスです。
簡易書留の受け取りに必要なものは?印鑑はシャチハタでもOK?
簡易書留の受け取り時に必要なものは印鑑です。印鑑はシャチハタでもOKです。
印鑑がない場合には、フルネームのサインでもOK。
簡易書留に「時間指定」は可能?再配達は?
簡易書留の初回に届けられる時の時間指定はできません。
初回不在で、再配達の依頼をする時は、時間指定することは可能です。
不在で、持ち帰りになった簡易書留は郵便局で7日間保管されて、7日間が過ぎると差出人に返送されます。
まとめ
簡易書留は本人以外の家族でも受け取り可能です。
受け取りは印鑑(シャチハタでも可)かフルネームのサインでもOKです。