ゆうパケットプラスの膨らみはどこまでok?サイズオーバー時の対応は?

出典元:https://www.post.japanpost.jp/

 

メルカリで売れた商品を配送するのに便利なサービスに「ゆうパケットプラス」があります。

この専用箱は厚さが7cm以内という制限があり、送る品物によってはフタが閉まりにくく、ちょっと膨らんでしまう場合もあります。

ゆうパケットプラスの膨らみはどの程度まではokなのか。また、膨らみが許されない場合の対応策について記載しています。

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ゆうパケットプラスのサイズ、重量

ゆうパケットプラスは、「ゆうゆうメルカリ便」のサービスの1つで、「タテ17cm×ヨコ24cm×高さ7cm」の専用箱に重さ2kg以内の物を詰めて配送が出来ます。

箱の料金は65円で、配送料は別に全国一律455円となり、合計520円必要です。

注)2022年6月16日より、配送料は375円から455円に引き上げされました。
価格はいずれも税込み

ゆうパケットプラスでは送れない代表的品目

ゆうパケットプラスは、高さが7cmまでの厚みがある物を送る場合には優れた発送方法です。

逆に、縦×横のサイズがそれほど大きくないので、レターパックプラスで送ることができるA4サイズくらいの大きさの品物は送ることができません。

例えば、10インチ以上のタブレット端末やノートPC、大きめの書籍、雑誌などはゆうパケットプラスでは送ることができません。

A4サイズの物を送る場合には、宅急便コンパクトやレターパックプラスの方が適しています。

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ゆうパケットプラスの膨らみはどこまでok?

セーターなど厚手の衣服をゆうパケットプラスで発送する場合には、服のボリュームで箱が膨らんでしまう可能性があります。

そのような時、配送の受付はして貰えるのでしょうか?

郵便局のホームページには、ゆうパケットプラスとして取り扱いできないケースとして、「箱を加工、変形させている」とだけしか記載されていません。

多少の膨らみであれば郵便局ではゆうパケットプラスの受け付けをしてもらえるかもしれませんが、その時の窓口担当者によっては、引受けてもらえないこともあるので、基本的には引受不可だと考えた方が無難です。

ゆうパケットプラスの箱を組み立てる際、補強としてテープを貼ることは、ゆうパケットプラスのロゴや 文字がテープで隠れない限り問題ありませんが、テープを貼らないと箱が開いてしまうような状態では引受不可として扱われます。

ゆうパケットプラスで送る際は、箱の形が変わらないように例えば100均などで販売されている圧縮袋などをうまく使ってボリュームを減らして膨らみが出ないような工夫をすることも一つの方法です。

ゆうパケットプラスで送れない場合の代わりの配送方法

メルカリで出品した商品がA4サイズくらいの大きさのもので、厚みが7cmを超える場合には、ゆうパケットプラスの代わりの送り方としてレターパックプラスで送る方法があります。

レターパックプラスは専用封筒を使用して、購入時の代金として520円支払い、差し出す際の送料の支払いはありません。

レターパックプラスの専用封筒は郵便局やローソン、セブンイレブンなどのコンビニで購入でき、その中に品物を入れて送る発送方法です。

レターパックプラスの専用封筒は縦34cm✕横24.8cmのA4大で、封筒のため厚みはありません。

梱包時の厚みの制限はないため、封筒の中に品物が収納できれば発送することができます。重量は4kgまで対応しています。

レターパックプラスはゆうパケットプラスと比較して価格が80円高かったのですが、2022年6月16日のゆうパケットプラスの80円値上げにより、現時点で同一価格になっています。

ゆうパケットプラスは匿名配送できるのに対して、レターパックプラスは匿名配送には対応していません。

窓口でゆうパケットプラスの発送を断られた場合の対応

ゆうパケットプラスで少しの膨らみはあるけれど、受け付けてもらえるだろうと、郵便局の窓口に持ち込んだものの、窓口でサイズオーバーなので受付できない、と言われたらどうすればよいのでしょうか?

この場合、梱包箱を買い換える必要はありません。

ゆうパケットプラスの専用箱は、ゆうパックでも再利用でき、ゆうパックとして発送することができます。

但し、その場合は60サイズの荷物扱いになり、配送料は770円(税込み)になります。
そして、ゆうパケットプラスのロゴは消さないといけません。

ガムテープを貼ってロゴを隠してしまうか、マジックなどでロゴを塗りつぶすかしないといけません。郵便局へ行く前にそのための準備は必要です。

以上、ゆうパケットプラスの膨らみはどこまではokなのか。また、膨らみが許されない場合の対応策についてもご紹介しました。

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