Apple製品を購入する時にお得な買い方として、学割での購入があります。
大体、正規価格の約9%引きで購入することができます。
このAppleの学割を使って一般の社会人だけど安く購入したいと思う方がいるかもしれません。
実は、社会人などの学割非適用者が不正に学割を使って購入して、バレルと大変なことになります。
ここでは、Appleの学割がバレたらどうなるかをテーマに記載しています。
Appleの学割がバレたらどうなる?
Appleの学割適用される人は学生?教師?
Apple製品の学割対象者は以下のような人です。
・大学、高等専門学校、専門学校の学生
・上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒
・大学受験予備校に在籍する学生
・小・中・高・大学・専門学校の教職員
・PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
Appleの学割の不正利用はバレるの?
Appleの学割の不正利用はバレる時もあれば、バレない時もあります。
どのような場合がバレて、どのような場合がバレないかは不明ですが、バレている人がいるのは間違いのない事実です。
身分証明書の提出を求められるのはいつ?
Applの学割で購入する場合、身分証明書の提出を求められるタイミングはApple製品購入時とApple製品到着後の2回あります。
確認時には、学生なら学生証、教職員なら勤務先の証明書など学割に該当することを証明できる書類が要求されますが、確認がない場合もあります。
Appleの学割がバレたらどうなる?
Appleの学割適用外の人が、学割で購入してバレると、高額な金額を請求されます。
実際どれくらい請求されるのか、Appleの規約には明記されていませんが、ネットの情報などでは、正規価格の数倍といわれています。
学割対象者ではない人が学割を利用して購入するのは明らかに違反であり、やめておくべき行為です。
Appleの学割でApple製品を購入する時の注意点
Appleの学割で購入した製品の転売はNG
昨今、副業などで転売をする人は増えてきており、人気のあるApple製品に目をつける人もいるでしょう。
Apple製品を学割で安く購入して、転売すれば儲かるかもと考える人がいるかもしれません。
しかし、Apple製品は転売してはいけません。Apple公式サイトで転売は禁止されているからです。
Appleの公式サイトで、
4.転売の禁止
割引でご購入頂いた製品は、購入年月日より一年間は利益を上乗せして転売できません。
と明記されています。
学割で購入した場合、正規価格より約9%安く購入できますが、例えば、メリカリだと手数料は10%なので、利益は出ないのではないかと個人的には思います。
学割で購入できるのはApple製品の一部の製品
Appleの学割対象製品は全製品ではなく、Mac・MacBookとiPadのみとそれらのアクセサリーのみです。
年間購入制限がある
また、学割で購入する資格があるからといって、同じ製品を何台も購入できるわけではありません。
各製品が学割で1年間に購入できる数量は以下のように制限されています。
iMacなどのデスクトップ、Mac mini、MacBookなどのノートブックは年間に1台までです。
iPadは1年間に2台までです。
アクセサリーは1年間に2つまでです。
iPhone、Apple Watch、AirPods Proは学割対象外の製品となっています。
Apple製品を学割で購入する方法
Appleの製品を学割で購入するには、公式オンラインストア (学生・教職員向けストア)で購入する方法とApple Storeの実店舗で購入する方法があります。
公式オンラインストア (学生・教職員向けストア)
Apple公式オンラインストアから購入するだけでは、学割を適用されません。
Apple公式オンラインストア内には 「学生・教職員向けストア」が下部メニューにあります。
「学生・教職員向けストア」で購入することで初めて学割が適用されます。
Apple Storeの実店舗
Apple Storeの実店舗で学生であることを伝えると、学割価格で購入することができます。
地方だとApple Storeが近所にないという方もいると思います。その場合には、「学生・教職員向けストア」で購入することをおすすめします。
家電量販店などでは学割は適用されない
Apple製品を買う場所として、「家電量販店」が思い浮かびますが、家電量販店では学割は適用されません。
ただ、家電量販店では、セール時期やポイントを使って、Appleの学割以上に安く購入できるというケースもあります。
また、学割が適用されるのは、Mac、MacBook、iPadのみですが、家電量販店ならiPhone、Apple Watch、AirPods Proもセール時期やポイントを使って安く購入するケースもあります。
以上、Appleの学割がバレたらどうなるかをテーマにご紹介しました。