ゴリラテープは買ってはいけない?剥がれるというのは本当?


現在、高い粘着性を持つテープを探している方も多いでしょう。ゴリラテープは、その強力な粘着性で知られています。

しかし、いくつかのレビューでは、「ゴリラテープが意外と早く剥がれる」という声も見受けられます。

高い粘着性を期待して購入したテープが、短期間で剥がれるのは望ましくありません。

では、ゴリラテープがなぜ剥がれるのか、その背景を探ることにしましょう。

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ゴリラテープとは?

ゴリラテープは、米国発の接着材ブランド「ゴリラ」が提供する高品質な修復テープです。

多くの国で販売されており、数多くのユーザーからの評価を受けています。

「ゴリラ」は、テープ以外にも多種多様な接着材をラインナップしています。

ゴリラテープの主要な特徴として、非常に強い接着性、手での簡単な切断、さまざまな環境条件に対する耐性などが挙げられます。

ゴリラテープには、以下のような特徴があります。
・コンクリートやレンガにも接着が可能な強力な接着力がある。
・手で簡単に切れる
・水・紫外線・温度変化に強く、屋外での使用に適している。
・使用温度が-20~60℃に対応していて、耐熱性、耐寒性に優れている。

ゴリラテープの種類

ゴリラテープには3つの種類があります。

ゴリラテープ

基本のゴリラテープには、ホワイト、ブラック、シルバーの3色があります。

テープを貼ったことがわからないようにしたい場合には、、貼り付け面の色と似た色のテープを使用するとよいです。

また、反対にテープを目立たせるという色の選び方もあります。

ゴリラテープ クリスタルクリア

クリスタルクリアは、クリアで見た目を損なわない強力防水タイプのテープです。

また、ゴリラテープとの違いは以下の通りです。

・水中でも使用が可能
・伸縮性に優れている
・曲面や水漏れなどの箇所に適している

例えば、穴の開いたコップに、クリスタルクリアを貼り付けると、水漏れしません。

クリアタイプなので、貼っても目立ちません。

ゴリラテープ エクストリームウォータープルーフ(ブラック)

基本のゴリラテープよりさらに機能が強化されたテープです。

・水中での使用が可能
・テープの幅と厚さがゴリラテープの2倍
・使用温度はー56~93℃と耐熱・耐寒にすぐれている
・段差があったり、曲面に貼ってもしっかり貼り付けることができる
・耐熱・耐寒温度は、クリスタルクリアよりも優れていることが分かります。

しかし、機能性が高い分、基本のゴリラテープより価格は高くなっています。

使用できる素材

ゴリラテープは、木材、石材、漆喰、石膏、レンガなど多くの素材に対して優れた接着性を持っています。

このため、ゴム、ダクト、金属、ビニールカバー、皮革、自動車、ガラス、テント、プラスチック、タイル、陶器、コンクリートなどでも接着が可能です。

ゴリラテープが剥がれてしまう原因

ゴリラテープが期待通りの粘着性を発揮しない場合、いくつかの原因が考えられます。

使用できない素材に使用している

ゴリラテープは強力な粘着性を持っていますが、すべての素材に適しているわけではありません。適さない素材に使用すると、剥がれるリスクが高まります。

以下のような素材に貼るとはがれてしまいます。

・貴金属
・合成ゴム(油分が多いもの)
・シリコーン、フッ素樹脂
・特殊加工面

ここで、特殊加工と呼ばれるものには以下のようなものがあります。

・イオンビーム加工
・超音波加工
・レーザー加工
・電解加工
・電子ビーム加工
・プラズマ加工
・放電加工

貼り付けた表面が汚れている

テープを貼る面が汚れていると、十分な粘着力を得ることができません。最適な接着を得るためには、貼る面をきれいにすることが重要です。

一度剥がしたあとに貼っている

一度使用したゴリラテープを再度使用すると、その粘着力は低下します。新しいテープを使用することで、最大の粘着力を得ることができます。

まとめ

ゴリラテープは、適切に使用すれば、高い粘着力を発揮することができます。しかし、使用する素材や状況によっては、期待した粘着力を得られないこともあります。

この情報が、ゴリラテープの購入を考えている方の参考になればと思います。

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