はがきに切手はいるの?切手がいる場合のはがきの種類は何?


「はがきを送る際、切手を貼る必要はあるのでしょうか?」

「はがきを郵送する時に気をつけるべきことは何ですか?」
「私製はがきとは具体的にどういうものでしょうか?官製はがきとは異なるのでしょうか?」
こうしたはがきに関する疑問を持つ人は少なくないでしょう。

本記事では、はがきのバリエーションやそれに伴う料金、郵便を出す際の留意点などを詳しく解説しています。

はがきに切手はいる?

多くの人がはがきには切手が必要だと考えがちですが、例えば、お年玉付き年賀はがきや、かつて官製はがきと称された通常のはがきには切手を貼る必要はありません。

郵便局から発行されるはがきには既に切手代が含まれているため、追加で切手を用意する必要はありません。

しかし、絵葉書やポストカードなど、郵便局以外で購入したはがきや自分で作成した私製はがきには切手が必要となります。

はがきの種類

はがきには様々な形態が存在します。郵便局から発行される通常のはがきには、インクジェット対応の特殊なコーティングが施されたものや、往復はがきなどがあります。

その他にも、観光地で手に入るポストカードや自分で作ったはがきなど、切手を貼って送ることができるものもあります。

以下では、はがきの各種類についてご紹介します。

切手がいらない通常はがき

郵便局で購入可能な「通常はがき」には、ヤマユリやヤマザクラなどのデザインが施されたインクジェット紙があります。

喪中はがきや寒中見舞いはがきには、胡蝶蘭のデザインがあるものもあります。

これら通常はがきには既に切手が印刷されており、その価格には郵便料金が含まれているため、別途切手を用意する必要はありません。

切手が必要な私製はがき

通常のはがきには切手が不要ですが、観光地で購入する私製はがきには切手が必要となります。

自作の私製はがきを作る際には、定められたサイズや重量を守ることが大切です。

通常はがきを送る際の注意点

普通のはがきを郵送する際には、特に気をつけなければならないことは少ないですが、写真やシールを添付する際は、それらが完全に接着されている必要がありますし、立体的なアイテムを添付することは禁止されています。

以下では、普通のはがきを郵送する際に留意すべきポイントをご紹介します。

旧価格で購入した通常ハガキは不足分の切手を貼る

現行の通常はがきの料金は63円です。過去には52円や62円の時期もありました。

その結果、52円の通常はがきを持っていて使いたい場合、不足分を補うために追加の切手を貼る必要があります。52円のはがきには10円と1円の切手を、62円のはがきには1円の切手を貼れば郵送可能です。

さらに、手数料と差額を支払えば、新しい63円の通常はがきと交換することもできます。

オプションを付ける場合はオプション料金がかかる

普通のはがきを送る際には基本料金が発生しますが、追加のオプションサービスを利用することもできます。

主なサービスオプションには、「速達」や「特定記録」があります。

これらのサービスを利用するための追加料金を支払うことで、より迅速に配達される「速達」や、送付記録を残せる「特定記録」を利用できます。

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通常はがき、私製はがき以外の種類

通常の切手不要のはがきや、観光地で購入可能な私製はがき以外にも、様々なタイプのはがきが存在します。

ここでは、通常のはがきや私製はがき以外の種類について詳しく解説します。参考にしてください。

往復はがき

「往復はがき」とは、送信用と返信用のはがきが一体となった郵便はがきです。

往復はがきは、通常のはがきの2倍の料金(126円)で提供されています。

送る際には、宛名面を外側にして二つ折りにし、返信時には往復の「往」の部分を取り除き、返信用のはがきだけを使用します。

年賀はがき

日本郵便株式会社が発行する「お年玉付郵便はがき」は、毎年11月ごろに販売されます。

この年賀はがきには、様々な種類があり、一般的な無地のはがき、インクジェット用紙、イラスト入りや寄付金付きなどがあります。

お年玉付郵便はがきの発行枚数やデザインについては、毎年9月頃に公表されます。

はがきを郵送するための料金を把握しておきましょう

現在、はがきを郵送するための料金は1枚63円、往復はがきの場合は126円です。

はがきの郵便料金は過去に何度か改定されています。

はがきを送るための料金を知っていれば、たとえば古い62円の通常はがきに1円の切手を追加するだけで送れるといったことが理解できます。

オプションサービスを含めた料金を把握して、はがきをより便利かつお得に使用しましょう。

まとめ

はがきには切手が不要な官製はがきと、切手が必要な私製はがきがあります。

官製はがきは郵便料金が含まれており、年賀はがきや往復はがきなどがこれに該当します。

私製はがきは観光地で購入したものや自作のはがきで、サイズや重さに注意が必要です。

郵送時の料金は63円で、過去の料金設定のはがきを使用する場合は不足分の切手を貼る必要があります。

オプションサービスを利用する際は追加料金がかかります。

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