ホンダS660を手放す理由とは?その問題点を探ってみました!

ホンダのS660は、そのスタイリッシュなデザインと運転の楽しさで知られる軽スポーツカーです。

しかし、実際のオーナーの声を聞くと、特定の理由でこの愛車を手放す人も少なくありません。この記事では、その理由について詳しく解説しています。

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本田S660の問題点

荷物が載らず実用性が低い

S660の最大の問題点は、その限られた収納スペースにあります。

コンパクトな2シーター車のため、助手席以外に荷物を置く場所がほとんどありません。フロントフードには小さな収納ボックスがあるものの、使い勝手が悪く、特に大きな荷物や電子機器など熱に弱い物は運ぶのに不向きです。

日常の買い物や週末の小旅行でさえ、荷物の量と配置を事前に慎重に計画しなければならないのです。この収納スペースの問題は、多くのオーナーにとって最も大きな不満点となっています。

日常的な使用において、収納スペースの不足は大きな制約となり、特に長距離ドライブや週末のアクティビティにおいて不便を感じることが多いです。

パワーがない

S660は660ccの小型エンジンを搭載していますが、これがパワー不足と感じるユーザーもいます。

特に急な坂道や高速道路での加速において力不足を感じることがあり、パワフルな走行体験を求めるドライバーにとっては物足りない場合があります。

都市部の狭い道路や低速域では問題ないものの、長距離のドライブや山間部での運転では、エンジンの小ささが明らかになります。

このエンジンの小ささは、加速力の不足だけでなく、高速道路での追い越し時などにも顕著になり、スポーツカーとしての期待に応えられない場面が多々あります。

乗っていて疲れる

S660の運転はダイレクトなフィーリングを楽しめる反面、長時間の運転ではその特性が疲労の原因となることがあります。

特に運転席の狭さや硬めのサスペンション設定が、長距離ドライブの際に疲れやすい要因になります。また、運転位置の低さや風の抵抗も、運転の疲労を増やす要因となり得ます。

これらの要素が組み合わさることで、特に長時間の運転後には体の疲れを感じやすくなります。

また、運転席のコンパクトさは、長時間運転において体への負担を大きくします。硬めのサスペンションは、路面からの振動をダイレクトに伝え、長時間のドライブでの疲労感を増加させます。

さらに、低い座席位置と制限された視界は、運転時のストレス要因となり得ます。これらの要因が複合的に作用し、運転の楽しさを損なう原因となっています。

幌の開閉に手間がかかる

S660のオープンカー機能の一つとして、幌の開閉がありますが、これが手間となることがあります。特にルーフの収納は手動で行う必要があり、重さや操作の面倒さから、頻繁にオープンカーとして利用するのが難しい場合もあります。

オープン時にはルーフの収納によってトランクスペースがさらに狭くなり、荷物の収納スペースに影響を与えます。

また、幌の開閉自体が時間と力も必要とされ、一人での操作が困難な場合もあります。このような手間は、特に頻繁にオープンカーを楽しみたいユーザーにとっては大きなデメリットとなります。

快晴の日に気軽にオープンドライブを楽しむことが難しく、その点でオープンカーとしての魅力が半減してしまう場合もあります。

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他の問題点

維持費と部品の消耗

S660は軽自動車のカテゴリーに分類されるため、税金や保険料の面では経済的なメリットがあります。しかし、スポーツカーとしての性格上、特定の部品の消耗が激しく、これが維持費の増加につながります。

例えば、タイヤの交換には約4万円程度のコストがかかり、スポーツ走行を楽しむ際には高品質なオイルを選択することが推奨されるため、オイル交換の際のコストも一般的な軽自動車と比較して高くなる傾向にあります。

これらの維持費は、特に頻繁に車を使用するユーザーにとっては、予想以上の出費となり得ます。

中古車市場の動向

S660は中古車市場においても高い人気を誇っていますが、その人気ゆえに価格が高騰する傾向があります。生産終了のアナウンス後、中古車の流通台数は急激に減少し、これが価格の上昇につながっています。

このため、新車で購入しようとするユーザーにとっては、コスト面での負担が大きくなる可能性があります。中古車市場での高い需要と限られた供給は、価格の上昇をもたらし、購入を考えているユーザーにとっては、特に重要な検討事項となります。

また、中古車市場での価格動向は、将来的な売却時の価格予想にも影響を与えるため、購入時にはその点も考慮する必要があります。中古車としての価値が高いとはいえ、市場の変動によっては予想外の価格での取引が発生する可能性もあります。

乗り換え先の選択

多くのS660のオーナーは、乗り換え先としてマツダのロードスター(ND)など、より実用的なオープンカーを選択しています。

ロードスターは1.5Lのエンジンを搭載し、S660よりもパワーがあり、乗り心地も良いことが挙げられます。また、幌の開閉も簡単で、実用性の面でS660よりも優れているため、S660からの乗り換えには最適な選択肢とされています。

このような乗り換えの選択は、日常使用における実用性と快適性を重視するユーザーにとって重要な要因となります。

S660の持つスポーツカーとしての魅力に比べ、日常生活における利便性や快適性を提供する他の車種への移行は、多くのユーザーにとって合理的な選択となるのです。

まとめ

ホンダのS660は、スタイリッシュな外観とコンパクトなボディ、運転の楽しさで多くのファンを魅了しています。しかし、限られた収納スペース、パワー不足、長時間運転の疲労感、手間のかかる幌の開閉、維持費や中古車市場の動向、さらに乗り換え先の選択など、実用面での不満点も存在します。これらの点を踏まえた上で、S660の購入や保有について検討することが重要です。​​​​​​
 

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