郵便料金以上に切手を貼っても届けてくれるの?料金超過となった分の料金を返金してもらえる?

郵便料金以上の金額の切手を貼っても、郵便物は届けられます。

郵便料金が不足している場合には問題が生じる可能性がありますが、料金が超過している場合には特に問題はありません。

ただし、大幅に超過した金額の切手を貼ると、郵便物の重さが増えて追加料金が発生することがありますので、その点は注意が必要です。

通常、必要な郵便料金を確認し、適切な金額の切手を貼ることが推奨されます。

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切手の貼りすぎによって払いすぎた金額は返金してもらえる?

切手を多く貼り過ぎた場合、払い過ぎた分の金額を返してもらうことができます。

返金は現金または切手で行われますが、返金を受けるにはいくつかの条件が必要です。

過剰に貼られた切手の料金を返金する条件

郵便物を発送してから1年以内であること

郵便物を送った後1年が経過すると、返金を受けることは難しいですが、1年以内であれば返金を受けることが可能です。

郵便物の差出人が郵便局の窓口で返金を申請すること

郵便物を受け取った人が返金を申請しても受け付けられません。発送者が郵便局の窓口で返金を申請する必要があります。

郵便箱から送った後、受取人に届いてしまった場合でも、返送してもらえば返金が可能です。しかし、返送の際の送料や手間を考慮すると、発送前に郵便局の窓口で返金を申請することが望ましいです。

郵便局の窓口で損害賠償兼料金等返還請求書を提出すること

発送者が郵便局の窓口で返金を申請する際には、損害賠償兼料金等返還請求書に記入し、印鑑が必要になります。

損害賠償兼料金等返還請求書を提出すれば、返金を受けることができます。

返金額が1,000円を超える場合

この場合、返金は切手でのみ行われ、現金での返金はできません。

2012年からこの制度が適用されており、金券ショップやヤフオクで安価に購入した切手を多く貼り、郵便局で返金を受けることで利益を得る行為が増えたためです。

返金手続きを行わない場合

適正料金以上の切手を貼って送った場合でも、何も手続きをしなければ、郵便物は正常に配達され、差額の金額は返金されません。

郵便局では、料金以上の切手が貼られていても通常通り消印を押します。

一般的には、重量によって送料が変わる場合、送り返されるリスクを避けるために、より高い料金の切手を貼ることがあります。

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